ベタのヒレがちぎれたり、鱗が落ちてしまうこともありますよね。

見た目に印象が変わってしまうのでかわいそうな気持ちになりますが、ある程度再生することが可能です。

この記事では、ベタのヒレや鱗が破損したときの再生までの期間などについて、ご紹介したいと思います。

ヒレや鱗が破損する理由

ベタ ヒレ 鱗 再生 期間

ベタなどの熱帯魚は複数匹を混泳させることが多いですが、熱帯魚同士のケンカや、メスは繁殖する際に傷をつけられることがあります。

また、水草や流木などのアクセサリー類に引っかけてしまったり、なんらかの病気が原因であることもあります。

ヒレや鱗の再生までの期間

これはヒレや鱗の破損の度合いや、ベタの大きさ、年齢、体力、その他いろいろな事情により異なるので、いつ再生するとは言い切れません。

ただ軽い状態のものなら1週間程度、大きな破損だと2ヶ月くらいの期間がかかることもあります。

状態によりますが、どちらかというと鱗の再生の方が早いように思います。

ヒレがほぼち切れるくらいにまで破損している場合でも、ある程度まで回復は可能です。

この場合は2ヶ月くらいかかるので、再生中の余計な衝突を避けるためにもできれば隔離しておきましょう。

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病気が疑われるときは

尾ぐされ病など、なんらかの病気が疑われる場合には、早期に治療をはじめましょう。

ヒレが溶けるなどしているときの原因の多くは、ストレスと水質の汚染です。

水換えをし、病気にあった市販薬を用いて、薬浴などを行います。

鱗が剥がれている場合には、「穴あき病」も疑われます。

こちらも主な原因は水質の悪化であり、薬浴と、場合によっては塩浴を併用して治療をします。

病気を避けるためにも、適度な水換えと掃除を行い、水質を安定して保つようにしましょう。

まとめ

きれいなベタの印象が変わってしまい、痛々しく思えるので、ヒレや鱗の破損は避けたいですよね。

混泳させる熱帯魚との相性を考えたり、水草や流木の見直し、また水質の徹底した管理により、このような状態になるのをある程度避けられるかもしれません。

もしも破損してしまっても、再生が可能なので、あまり悲観せずによい環境を与えてあげてくださいね。

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