ベタのエサはさまざまなものが市販されていますよね。
天然のエサや人工のエサなど種類が多くあります。
「乾燥アカムシ」は、ベタが好みよく食べますが、乾燥アカムシだけを与えていれば良いというわけにはいきません。
この記事では、ベタのエサである乾燥アカムシについてまとめていきたいと思います。
アカムシとは
アカムシは、アカムシユスリカやオオユスリカの幼虫であり、湖や池などに生息しています。
あまり汚染された環境には生きられないものです。
ベタは人工的に作られたエサより、天然飼料であるアカムシなどを好むことが多いです。
アカムシは乾燥の他、冷凍や生餌としても売られていますが、家庭でのベタの飼育の場合は、乾燥アカムシが扱いやすく、おすすめです。
ペットショップの熱帯魚コーナーやアクアリウムショップ、インターネットなどで購入することができます。
アカムシは何匹あげてよい?便秘になるの?
他のエサにあまり興味を示さず食いつきが悪いときでも、乾燥アカムシならよく食べる!というベタも多いと思います。
ただよく食べるからといってこれだけを与え続けると栄養の偏りも出るのでよくありません。
また、アカムシの殻はかたく消化に悪いため、便秘になることがあります。
どちらかというと、市販されている人工飼料の方が、栄養バランスや消化ともに良いです。
栄養素などを計算して作られていますから、こちらをメインのエサにしていきましょう。
適度に両方のエサを取り入れていくとよいですね。
ベタは雑食ですが、食べる量は少ない熱帯魚です。
乾燥アカムシは、2匹くらいでよいでしょう。
毎日ではなく2~3日に一度くらいの頻度で、おやつ感覚や、たまにのご褒美程度にとどめるのがよさそうです。
人工飼料に比べ、アカムシなど天然飼料や生餌は水槽を汚しやすいです。
残餌があると特に水が汚れ、ベタの病気などのリスクが上がってしまいます。
アカムシを多く与えていると水質の悪化も早くなるので、水換えのサイクルも少し早める必要があります。
テストが終わったのでベタにアカムシでお祝い! pic.twitter.com/cqbG05jHRd
— げんさん@アクア (@gensanaqua) 2016年6月7日
まとめ
乾燥アカムシの与えすぎはよくありません。
ほどよく取り入れて、ベタの健康な食事を支えていきたいですね。