ベタを初めて飼育する人にとって、慣れないことに対してのストレスもあると思います。
というのも、ベタは病気になりやすい一面があるからです。
それでも飼育法をマスターして、綺麗で大きなヒレを動かして優雅に泳ぐベタの魅力にハマってしまうのです。
そこで、ベタを飼育するうえで病気や症状などを理解しておく必要がありますよね。
ベタのヒレ先と尾の症状
ベタの異変に気づくのに最も多いとされるのがヒレではないでしょうか。
ベタのヒレは飼育水の中にあるアクセサリーの流木などにぶつかって傷つけてしまう場合もあります。
他にもヒレ先や尾の症状で気になることもあるので、チェックしてくださいね。
ヒレ先と尾が赤くなるのは?
ヒレ先や尾が充血しているように見える場合があります。
これは、エロモナス菌という寄生虫の可能性もありますが、環境の変化などに心辺りがあるようでしたらストレスが原因である場合があります。
じっくり観察して正しい対象をみつけてあげてくださいね。
エラと目が赤い症状
ベタのエラは酸素が充分でない環境に適応できるように、他の熱帯魚に比べるとちょっと違うのが特徴的なのですが、このエラが赤くなってしまうと症状もあります。
また、目が赤くなったり心配ごとが沢山あるので、あなたの飼育しているベタをよく調べてくださいね。
エラが赤い?
この症状は極めて危険な状態です。
脅かすわけではないので、落ち着いて順を追って対処してほしいと思います。
まず、エラが赤いと危険なのは呼吸困難になる場合があります。
中には吐血するベタもいるそうなので、早期発見と治療が必要になりますね。
目が赤い?
細菌感染にかかったことが原因である場合と、PHが合っていないことへのストレスである場合があります。
細菌感染が疑われる場合は、一度完治しても癖になって再発することもあります。
エラと目が赤い症状の対処法
ベタが病気になるのは、水質管理と水温管理が不十分であることで症状が出る場合があります。
中にはエサの与え過ぎによる病気もあるので、あなたのベタの状態をこまめにチェックしてあげることで色々な病気から防ぐことができますよ。
まずは、現状を見直してくださいね。
まとめ
ベタは病気を引き起こしやすいのですが、その分回復力も高く飼育者によっては自然治癒力を信じて薬を使わない人もいるそうです。
どの方針で飼育するかはあなた次第ですが、いつまでもキレイな姿をみていたいと思うのは、皆同じかもしれませんね。