ベタのダブルテールのメスの繁殖について知っておくことで、安心して繁殖に挑戦をすることができるようになるのです。
ベタのダブルテールのメスの繁殖は?
ショーベタとは、名前のとおり「ショー(コンテスト)に出すベタ」という意味で具体的には、ハーフムーン、クラウンテール、プラカットの3体型品種および、それらから派生したタイプのベタことを指します。
品質の高い、色彩や形質において系統的に作出されているベタをそう呼んでいて、この中にショーベタフルムーンがハーフムーン・ダブルテールであることが分かるのですが、繁殖させて、より良いショーベタを自分で作り出すことが可能なのです。
自分で繁殖させることにより、もとの親魚よりもさらに美しい個体を出現させることが可能となっていて、場合によっては新しい品種を作出するという夢も広がるのです。
ショーベタの繁殖は、雌雄の求愛から産卵までの行動が非常に情熱的で、また産卵後にはオスが卵や稚魚を熱心に世話をするという、とても愛情深いシーンを見ることができるのです。
また、繁殖の準備として水槽を普段飼育している容器よりも大きなものを用意する必要があり、大きさとしては最低でも30cm水槽が必要です。
また、保温のためヒーターは必要なのですが、ふだん25度ぐらいで飼育していても、繁殖のときには27~28度ぐらいに水温を高くしたほうが良いので、サーモスタットで温度を調節できるタイプのほうが便利なのです。
注意点は?
繁殖用水槽にショーベタのオスを導入するのですが、普段飼育している水槽で水面に沢山の泡を作っているオスを繁殖に用いるべきで、この理由は泡を吹いているのはオスが発情しているサインだからなのです。
また、繁殖用水槽に入れられたオスは、環境に慣れるまで、2~3日そっとしておいてあげる必要があるのですが、エサは普通に与えても良いのです。
ですが、注意をしなければいけない点として繁殖用水槽の水は換えないことが必要です。
Tarzan♂×Maleficent♀お見合い中
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まとめ
繁殖に挑戦をすることによってよりベタを楽しむことが出来るようになっているので、自分で繁殖をすることはとてもオススメでもあるのですが、繁殖に挑戦する際はしっかりと注意点を守る必要もあるのです。