優雅なヒレと美しい色彩でグッピーなどと同様に古くから親しまれている熱帯魚で、ベタ・スプレンデンス(Betta splendens)を改良した種としても有名になっているのですが、そもそもベタのハーフムーンとスーパーデルタの違いは何かと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

似た者同士のベタなのですが、違いについてしっかりと知っておくと疑問を解決することができるのです。

見た目が全然違います!

ベタ ハーフムーン スーパーデルタ 違い

ハーフムーンとスーパーデルタを見た事があるという人もいるかと思いますが、実際に見た目が大きく違うので、簡単に見分けることができます。

スーパーデルタは尾ビレの開度が120~180度未満の個体で、カラーバリエーションが多く、値段もハーフムーンより安価なことが多いため、求めやすさから人気が高い品種となっているのに対して、ハーフムーンは名前のとおり、まるで半月のように尾ビレが180度に展開するタイプとなっていて、現在のショーベタ(コンテストクラス)のスタンダードであり、その美しさから幅広い人気があるのです。

このことから、どちらも人気であることがわかるのですが、尾びれで簡単に見分けることができるので難しくはないのです。

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どちらも飼育しやすいです!

闘魚の名の通りベタのオスは激しく争うため同居は不可能となっています。

ハーフムーンもスーパーデルタもどちらも同じベタであるため、初めての人でも気軽に飼育をすることができるようになっているのです。

しかし、ケンカはすさまじく、お互いがヒレがボロボロになるだけでなく、弱い個体は亡くなってしまうこともあるので、その闘争性の強さを利用し、水槽同士を隣同士にしたり、鏡を見せることでフレアリングし、ヒレを広げるトレーニングをするという人もいるのですが、注意さえすれば安心して飼育をすることができるのです。

まとめ

ハーフムーンもスーパーデルタもどちらも飼育はしやすくなっていて、見た目も大きく違うので簡単に見分けることができるようになっているのです。

また、どちらも美しいのですが、、初めて飼育するという人の多くがハーフムーンかスーパーデルタを選んでいるのです。

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