ベタはこまめに観察して、異変があれば早めに対処することが必要不可欠になりますよね。
鑑賞するのに大きなヒレを動かして優雅に泳ぐ姿を見るだけでも癒されますが、ベタは病気にかかりやすい熱帯魚でもあります。
正しい対処法と病気の種類を知っておくことで、長く飼育することができますよね。
ベタの頭が白くなる症状
ベタの体に白い斑点ができる病気もありますが、頭だけ白っぽくなる場合があります。
この場合白くて丸く斑点にみえるようなものとは異なるので、違いが分かりやすいでしょう。
白っぽくなる現象には原因があります。
頭が白くなるのは病気?
考えられることは、飼育環境にあると言えます。
水温管理や水質管理を徹底されていると思っても、ベタにこの様な症状が出た場合はその要因を見極めてほしいですね。
冬場の温度や水替えの頻度によることで、ベタに負担がかかる場合があります。
目が白い症状
ベタの目が赤くなる症状もあれば、白く濁ったように見える症状があります。
水カビ病や白点病と似ているところから間違われることもありますが、原因が異なるので、じっくり観察してあげることが大事になります。
目の周囲が白い
目の周囲が白い症状になることがあります。
恐らくエロモナス菌というバクテリアによるものであると言えます。
自然界において水や海水中にいる細菌です。
治癒が期待できるものなので、早めの治療を行うことをお勧めします。
水質の悪化や過度なストレスによるものも考えられます。
水槽の中のレイアウトの変更などをまめに行うこともストレスになるので、覚えておいたほうが良さそうですね。
目が白くなる原因と対策
目が白くなるのは、早めの治療をしないことで、最終的に目が落ちると言われる怖い病気です。
原因はストレスや水質悪化などなので、水換えの量を変える必要がありますね。
例えば3分の1ずつの水換えをしていて目が白く濁ったようになってしまうのでれば、4分の1ずつに換えるようにしてみてくださいね。
薬浴をしてベタの体調が安定することを観察してくださいね。
まとめ
ベタを飼育するなら病気はつきものだと考えるべきなのかもしれませんね。
ベタにとって何が負担になっているのか原因を追及し軽減することで、いつ見ても綺麗なベタの鑑賞を楽しめるのかもしれませんね。