水槽を使って飼育してるとつきものなのが苔です。

ベタに限らず悩ませられます。

その原因と対策について調べました。

水槽内の苔の原因

ベタ 苔 対策

苔類は基本的に光合成をすることによって発生をし、繁殖しています。

といいましてもいくつか種類があります。

珪藻

別名(茶ゴケ)と言われていて、水槽を立ち上げてから1~2週間程度でよく発生します。

ろ過バクテリアの繁殖が十分に行われていれば、自然と少なるものです。

緑黄藻

別名(緑ゴケ)と言われていて、淡水水槽によくいるアオミドロといった種類が含まれてます。

発生する理由としては硝酸塩、リン酸塩を栄養としているため常時発生する苔です。

藍藻

これはシアノバクテリアという種類の赤ゴケになります。

べっとりとしていて底砂などにこびりついているのが特徴です。

赤色以外にも緑や黒色のものもあります。

 

他にもまだありますがこの程度にしていおきます。

じつに百種類以上いるんです。

上の三つはその中の大別したものになります。

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発生する苔対策

苔は特定の苔のみを除去することはできません。

なので発生量を少なくする、と考えるといいです。

水質を改善する

苔の栄養分になるリンや硝酸といった栄養塩と呼ばれる「酸性イオン」です。

栄養塩は水草などの育成に必要なので消費されていますが、圧倒的に多いので減らさなければなりません。

まず、水交換を行ってください。

水交換をすると蓄積されていた栄養塩は取り除くことが可能です。

覚えていてほしいのが水道水には栄養塩が含まれています。

それが気になる人はRО水を使うことをおすすめします。

添加剤、吸着剤を使う

栄養塩対策のものが販売されています。

注意点はいろいろな商品があるので、特性を理解することです。

完全除去か中和かなども確認するといいです。

同時に違う商品を使うのは、あまりよろしくないです。

わからない場合はショップの店員さんに聞くのが一番です。

苔を食べてくれる生き物との混泳

ヤマトヌマエビが有名ですね。

小さいものではなくて、なるべく大きなものを選んでください。

やる人は自己責任でお願いします。

まとめ

ベタは観賞用として親しまれているので、苔があるとげんなりしますよね。

先ほど書きましたが、完全になくすことはできないなのでこまめな掃除が一番の対策だと思います。

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