人間でもヘルニアといい脱腸があるのと同じで魚にもあります。

必ずしも起こることではありませんが、起こりうるある病気のひとつです。

ベタの脱腸(脱肛)の原因

ベタ 脱腸 脱肛 原因 治し方

脱腸とは一体なんだ、という方もいますよね。

主に肛門がむき出しになっているんです。

はっきりとした原因は不明になりますが、便秘気味や餌の与えすぎと言われています。

老化による肛門付近の筋力低下とも言われています。

そのまま放置されていても問題はありませんが、他の魚たちが腸に当たったりしてダメになることもありえます。

脱腸した部分からカビなどに犯されやすいので、水槽内を清潔に保つことが大切です。

そのままで泳いでると不自然な泳ぎ方になってしまうので、水を浅くして呼吸をしやすくしてあげましょう。

スポンサードリンク

治し方

一環として明確な治療法はありません。

ですが観賞用として飼育されている方もいらっしゃると思います。

それでしたら、やはり腸が飛び出ているのは少し気になるものです。

まず、餌をしばらく与えず様子を見てみましょう。

他の魚の脱腸した時の治療法として指で押し込む方法がありますが、小型の魚であるベタには絶対にやらないでください。

メチレンブルーなどの薬を水に混ぜて感染症を防ぐことも大切です。

先ほど記載したように、他の魚によって腸がボロボロになってしまったら命の危険です。

ひとつの手段として切除というのもあります。

ですが大半が素人ですので、万が一を考えて動物病院などでやってくれるところを探すことをすすめます。

いまのところ完治はしないと言われている病気です。

まとめ

まず、様子がおかしいと感じたら即座に水を取り替えてあげましょう。

腸がでていると聞いたらとても怖い話ですが、それでも元気にいきていてくれれば飼い主さんにもいいことですよね。

最期の最後まで向き合ってあげることが長生きする秘訣なんですかね。

スポンサードリンク