犬や猫よりも飼いやすい事で親しまれている熱帯魚の種類である《ベタ》。
美しい尾ひれで最近人気も出てきていますが、水槽から飛び出てしまうことなどが多々ありますので、本日はそのようなことについて紹介したいと思います。
飛び出さないための防止策とは?
魚でも水槽から飛んででてしまう種類が何種類かいて、その一種類がベタです。
普通の水槽や金魚鉢から飛び出すことはあまりないと言われていますが、念のため蓋をしたほうがいいです。
夏場は水温を下げるために少しだけ蓋を開けたほうがいいですが、冬場は温度を保つため閉めておいたほうがいいです。
水質は、水道水をそのまま入れてしまうと弱ってしまうのでカルキ抜きをしましょう。
水道水をバケツに入れて1日放置すればカルキ抜きできます。
ペットショップなどにカルキ抜きができる薬もあります。
水も冷たすぎてもだめなので適温をおすすめします。
適温は23~27°だと言われています。
20℃を下回らなければいいので、夏場はヒーターなしで大丈夫です。
ですが冬場は暖房が必要になるでしょう。
直射日光や騒音など、ストレスになるものは避けてあげてください。
病気になった時の治療法
ベタは治療が難しいと言われ、病気になると重症化しやすい生き物です。
水の中には沢山の寄生虫がいて、それらのせいで病気になります。
治療薬としては、メチレンブルーがよく使われています。
「グリーンFリキッド」を常備されている方も少なくないでしょう
これを水槽に数滴たらし、規定量をみて投薬しましょう。
メチレンブルーを入れることによって水草が枯れてしまうので、その様なことがあったら取ってあげてください。
また、粗塩をひとつまみ入れることも効果的です。
粗塩をいれたらエサは控えましょう。
最も効果的なことは水温を上げることです。
30~32°程度がいいと言われています。
その際は魚の様子を見ながら行いましょう。
白点病になったベタ君。
メチレンブルーとヒーターで回復!
元気になって安心。。。 pic.twitter.com/3R2zc7D5tj— Hoopono (@hoopono2012) 2014年6月6日
まとめ
私はベタという熱帯魚がいることは知っていましたが、飛ぶということは初めてしりました。
そして魚も人間とどうように病気になりますので、そのために予防も大切だ、と思いました。