現在世間にベタと言われている魚たちは品種改良されたものです。

その品種改良のおかげで、きれいな色合いと美しいヒレを持ついろんなベタたちが誕生しています。

そこで、ベタは一般に知られている種類はどのくらいいるのでしょうか。

ベタの種類と特徴

ベタ 種類 見分け方

どのベタも、同じことが言えるのですが、ヒレと尾ビレに特徴があり、分類されています。

見分けるためにはヒレにポイントを置いて見定めるのがよさそうです。

トラディショナル

もっとも安くて一番有名で広く知られているベタです。

「ベールテール」と呼ばれる長く美しいヒレを持っています。

ダブルテール

尾ビレが上下に分かれるベタですが、背ビレが特徴的で魅力的です。

フルムーン

大きな二つの尾ビレが満月のように見事な膨らみを描きます。

クラウンテール

軟条(なんじょう)と呼ばれる、ヒレの柔らかい筋(すじ)が長く伸びているのが特徴です。(ヒレとしっぽが長いギザギザ)

ヒレと体で色が違う個体が多く、華やかな姿をしています。

フレアリング姿のヒレが王冠みたいに見えるので、そう命名されました。

キングテール

ヒレが松葉のようにYの字に分かれ、ヒレ先ですれ違っているタイプです。

スーパーデルタ

尾ビレの開く角度が120~180度未満のベタ。

色の種類が多い。

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ハーフムーン

ヒレが大きくて水中で泳ぐ姿が大変優雅です。

フレアリングすると尾ビレがきれいに180度開き、とても優雅で美しいです。

ハーフサン

クラウンテールの品種改良で、よりヒレが細くなるように改良された品種です。

プラカット

プラ(魚)、カット(噛む)と呼ばれ、尾ビレはきれいに180度開き、尻ビレの先が伸びます。

ジャイアント

呼び名通り、大きく成長する系統。

ただ単に大きいだけでなく、ボディーカラーも美しい品種が、現在も続々と誕生しています。

ダンボ

特徴のある大きな胸ビレをなびかせて泳ぐ姿は、とても優雅で魅力的です。

まとめ

ここに挙げただけでも12種類です。

でも、こうしている間にもショーベタとして改良された新ベタがいるかもしれません。

そのベタもきっと、見た目の美しさが追及され、特徴のあるヒレを持って生まれてくるのでしょう。

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