水道水には、雑菌の消毒のために塩素(カルキ)が含まれています。

このままだと、ベタには使えません。

カルキを抜かなくてはなりません。

カルキ抜き剤を使う

ベタ 水 作り方 カルキ抜き 量

一番手っ取り早いです。

特に冬場の水換えには時間もかからないし楽ですね。

・ハイポ(HYPO) カルキ抜き 100g

水道水の中和剤

※冬の場合、使う水は「水」ではなく「ぬるま湯」です。

水だといくらヒーターで加温しても温まるまで時間がかかりすぎます。

 

ハイポを使った水換えは、冬に簡単で時間も節約できるといういい点があります。

でも、注意点としては、ハイポを含むカルキ中和剤などは、使用量・使用法を誤ると、ベタに大きなダメージを与えるかもしれないと言うことです。

使用にあたっては、薬品の使用説明書等をよく読んで、使用しましょう

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足し水をあらかじめ用意しておく

水槽に足し水をする数日前に、汲み置き水を用意し、すぐに使えるようにしておくことです。

冬場はヒーターを使い、水温を水槽と同じに保っておくと、水足しが簡単に出来るでしょう。

では、いよいよ水足していきますが、その前に水槽の水を汲み取ります。

だいたい、3分の1くらい減らします。

あまり新しい水にしすぎるとベタの体調が心配なので。

別容器にに汲み置きしておいた水を、水槽に移し換えましょう。(ペットボトル / バケツなど)

ベタにかからないように、静かに少しずつゆっくりと入れていきます。

びっくりして、ストレスになりますから。

水足しは、水槽の8分目くらいまで入れればいいと思います。

水深は15cmから20cmまでの範囲にしましょう。

あまり水かさを高くすると、ベタがジャンプして水槽の外へ飛び出してしまうかもしれません。

ベタの体調はこの水足しの水温・水質・ストレスをかけないように行うことにかかっていると言っても言い過ぎではないと思います。

ちょっとしたことがベタにとってストレスとなります。

まとめ

いかにベタがストレスなく暮らしていけるかは、水質にかかっていると思います。

水温と同じくらいベタの命を支えているといってもいいくらいです。

水足し作業は大変ですが、ベタの体調を守るためにもしっかりと行いましょう。

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