ベタなどの熱帯魚は、さまざまな理由でストレスがかかることがあります。

人間も同じですよね。

ストレスは体に良くありませんが、ストレスによる行動とはどのようなものが見られるのでしょうか。

またその原因は、どのようなものなのでしょうか。

この記事では、ベタのストレスによる行動や、原因、発散方法などについて、まとめていきたいと思います。

ベタのストレスの行動と原因

ベタ ストレス 行動 原因 発散

ベタをはじめとする熱帯魚は、ストレスから病気を発症することがあります。

水槽の一箇所であまり動かずにじっとしていたり、逆に同じ場所を何度も行き来している場合などは、何かしらストレスで負荷がかかっていることが考えられます。

ストレスの原因はいろいろありますが、水槽内の熱帯魚同士のケンカに巻き込まれたり、水質の悪化や、水温が高いか低いかで適温ではないことなどが考えられます。

ストレスは、さまざまな病気を引き起こします。

たとえば松かさ病などの原因となる「エロモナス菌」などは、熱帯魚の腸にいる常在菌ですが、ストレスなどで体力が低下しているときに多く感染して発症します。

人間でも、通常はとくに害にならないようなものでも、ストレスや風邪などにより免疫力が低下しているときには病気につながることがありますよね。

ベタも人間と同じです。

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ストレスをかけないようにするには

ストレスの原因となることを、なるべく避ければよいのです。

まず、「ベタが隠れられる場所」を作りましょう。

水草や流木などを入れ隠れ家を作ることで、混泳させている熱帯魚に追いかけられたり、ケンカになってしまうようなことを避けることができます。

そして、「水質、水温の管理」をしましょう。

水換えの際などに、水温の管理も気をつけましょう。

ベタは水質の変化はもちろん、急激な水温の変化も苦手です。

体に負担をかけることになります。

水槽用のヒーターやクーラーを使い、水温を一定に保つようにしましょう。

また、「照明のつけすぎに注意」しましょう。

ずっと照明を点けていると、ベタの眠りにも影響します。

人間のように、昼間は明るく・夜は暗く、という時間の流れが良いかと思います。

まとめ

過度にストレスがかかる環境は、人間でも居心地が悪いですよね。

それはベタも同じです。

ストレスからくる病気や不調のリスクを下げるためにも、できるだけストレスが少ない環境を作ってあげたいものです。

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