ベタのクラウンテールの繁殖に関して難しいのではないのかと感じている人もいるかと思います。

実際にショーベタを飼育していると、一度は繁殖にもチャレンジしたいと思っていてもどうやって繁殖をすれば良いのか、繁殖は難しいのではないのかと不安に感じてしまう人もいるのですが、繁殖についてしっかりと知っておくことで安心できるのです。

繁殖方法は同じです!

ベタ クラウンテール 繁殖

クラウンテールとは言えども、同じベタの仲間でもあるので、繁殖方法に関しては同じなので安心して繁殖を楽しむことができます。

水槽は、普段飼育している容器よりも大きなものを用意してあげる必要があり、大きさとしては、最低でも30cm水槽(約10リットル)必要となっているので、大きさに関してはこだわってあげる必要があるのです。

また、保温のためヒーターは必要なのですが、ふだん25度ぐらいで飼育していても、繁殖のときには27~28度ぐらいに水温を高くしたほうが良いので、サーモスタットで温度を調節できるタイプのほうが便利なので、しっかりと用意を忘れずにすることが大切です。

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繁殖の手順は?

繁殖の手順は用意した水槽に水を入れるのですが、この水は塩素を中和した普通の水で構わないのです。

次にヒーターをセットして、温度を27~28度に調節し、水草を浮かべ、ココナツシェルを水槽の中に配置し、アルダーシードを2~3粒入れておきます。

その際に浮かべた水草を少しちぎり、指で揉んで潰した物を水面に浮かべておいて、クラウンテールのオスを1匹入れて、繁殖の準備が完了です。

また、注意をしなければいけない点として、繁殖用水槽にショーベタのオスを導入するのですが、普段飼育している水槽で、水面に沢山の泡を作っているオスを繁殖に用いることが重要なのですが、その理由は泡を吹いているのはオスが発情しているサインだからなのです。

まとめ

クラウンテールを繁殖することは難しいことではないのかと不安に思ってしまった人もいるかと思いますが、実際にクラウンテールも繁殖のやり方さえ知っていればとても簡単に行うことが出来るようになるので、安心です。

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