初めてベタを買ってきたとき、お店の水質や水温が違いますよね。

買ってきた魚をいきなり水槽にいれてしまうと、魚がびっくりしてしまいます。

例えると、冷たい水から熱いお湯に入れられた状態と同じことになりますので、いきなり水槽に入れることはよくないのです。

その時に起こるのがショック状態で、症状としては激しく動き回ったり、動きが全くない状態になってしまいます。

そんな姿見ることがないようにするには、水を合わせてあげる必要があります。

ベタが㏗ショックにならないためには?

ベタ ㏗ショック 症状 対処

お店で買うとビニール袋の中にお水を一緒に入れてくれるので、準備している水槽の中にそのまま1時間くらい浮かべます。

水温があってきたら移し替え、移し替えたら前もって準備しておいた水を少しずつ入れておきます。

移し替えるときは、そっと静かに入れてあげることをお勧めします。

無事に水を合わせることができたら、ちゃんと泳いでくれるかを観察します。

この時、すぐにえさを与えないほうが良いです。

またお店の人に相談してみることで、ショックを与えずに済みます。

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㏗ショックの対処法としてどんなことをすればいいの?

対処法としては、お水を替える時期を判断したり飼育する水の㏗を測ることがとても重要となります。

pHは、水の酸性とアルカリ性を示す値の7が中性で、それ以下は酸性となりそれ以上はアルカリとなります。

pHが低い分には、ある程度強いといわれていますが高くなると非常に弱くなってしまいます。

体力があまりないベタだったり体が小さい魚は、pHショックを起こすと命を落としてしまうという悲劇が起こります。

目安としては、基準の値に対して1下がることは大丈夫ですが、逆に1上がると危険な状態になってしまうということは覚えておきたいです。

水合わせをする際には、ゆっくりと最低でも1時間くらいかけて行うとよいです。

万が一病気になってしまった場合は、お店で売っています細菌性治療薬を薄めて入れてあげてください。

まとめ

今回は、ベタpHショック症状についてまとめました。

このショック症状は、決して病気ではなく飼い主さんのちょっとした油断や面倒くさがって手を抜いたことで起こるものです。

ショックを与えないためにも、買ってきたばかりのベタが安心して泳げるよう水合わせを怠らないようにすることがとても大切です。

どうしてもわからないときは、店員さんに訪ねてみるのも一つの手段といえます。

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