ベタにとって適量な餌の与え方は、人間と同じ、腹八分目です。
どんな動植物だって、栄養過多はいいことはないのです。
確かに「餌が足りないかも?」と思うかもしれませんが、与え過ぎはいけません。
食べ残したエサが水を汚し水質が悪くなります。
水が汚れたら、とうぜん健康状態に影響します。
餌の種類
ベタのエサは人工・天然エサと種類があります。
人工の粒タイプ
安価で水を汚しにくく、栄養バランスもいい人工の粒タイプのエサがいいですね。
粒の大きさもいろいろあるので、極小粒がいいと思います。
なぜかと言うとベタは小型熱帯魚なので、口も小さいのです。
大きい粒になると食べにくく、食べ残しの原因になります。
ベタは水面に浮いた餌しか食べないので、「浮上性」を選んでください。
天然のエサ、乾燥赤虫
ベタは肉を好む雑食なので、赤虫は大好物です。
ただこれだけだと栄養が偏るので、人工のエサと合わせて与えましょう。
ちなみに長くて上手く食べられない場合があるので、長いものはハサミで5㎜くらいに切ってあげると食べ残しもなくなります。
冷凍赤虫
ベタは大好きです!
でも、いくら小分けにされているとは言え、食べきるのに大変です。
それに、水がかなり汚れます。
1匹だけにあげるのであれば、おすすめはしません。
餌のあげ方
餌は必ず1粒ずつあげましょう。
ベタが餌を噛んで飲み込むのをまって、1粒食べたら待ち、また1粒あげるのを繰り返します。
餌の量
餌の袋には「1日2~3回3粒から5粒与えてください」と書いてあります。
でも、1日1回~2回で十分です。
腹八分目です。
1日1回なら7粒くらい。
2回なら3粒くらいがおすすめです。
餌をあげる時間帯
時間を決めて、規則正しい生活を送らせましょう。
夜は食べさせてから約30分くらいで照明を落とし、夜を実感させてあげるといいですね。
ベタさん、エサほしくてよってくるー!!可愛いなー(ノ≧▽≦)ノ pic.twitter.com/IXD3MPdQJi
— akuajin ベタ垢 (@pnNHIihN4gZfwOG) 2017年10月21日
まとめ
エサには必ず賞味期限があります。
未開封なら数年もつものがほとんどですが、開封後は空気に触れて劣化していくので、なるべく開封したら半年くらいで買い換えるのが理想的ですね。