ベタのオスは尾がながく、とても美しい熱帯魚です。

愛好家も多く、交流も盛んです。

ベタを産卵させる準備は、ベタの購入から始まります。

ベタのオスは一年を通して販売されていますが、メスは不定期入荷です。

予約しないと入荷しない場合もありますので、ショップに問い合わせて下さい。

ベタの産卵の間隔と周期

ベタ 産卵 何匹 周期 間隔

ベタを繁殖するためには当然ながら、メスを入手します。

いつもよりやや大きめの水槽を用意しましょう。

10リットル以上は必要です。

繁殖のときの水温はいつもより少し高めの27、28度位が繁殖しやすいです。

普段の水槽から泡をたくさん作っているオスを繁殖水槽に移動します。

細かい手順を踏んで、無事に産卵まで持ち込めたとして、今回は産卵の周期と間隔です。

ベタの産卵は、バラバラと一回に10個程、2時間ほど、産卵に至る動作を繰り返し行い、総産卵数は150個ほどになります。

多い時には300を超すこともあります。

そのうち半数が育てたば大成功です。

慣れていても、水換えやほんの少しのことで全滅してしまうこともあります。

ベタの雌は、産卵後は体がボロボロに傷だらけになります。

しっかり体が回復するのを待っから、次の産卵準備に入ります。

一月ほどあれば回復します。

キズが少ない場合は二週間でも大丈夫です。

ベタの寿命は2年に満たないので、生後3、4ヶ月から1年と少しほどが繁殖期間になります。

スポンサードリンク

まとめ

ベタは繁殖に手がかかり、産卵したとしても孵化できるかどうかで神経を使い、孵化してからまた育つかどうか手をかけます。

美しい成魚になったら、水槽に釘付けです。

自分の手で育てた成魚は間違いなく、美しいといつまでも目が離せなくなります。

ベタはコップで飼育できる熱帯魚として最近注目されていますが、産まれて来てコップで生涯を送るのは決して幸せとは言えません。

水槽を用意してあげましょう。

またコップで飼育する場合も、水槽で飼育する場合も糞の処理や水質の管理、ベタ同士の相性の管理などたくさんの作業があります。

ベタは改良ベタがたくさん出ていますから、種類もとても多いので、様々な楽しみかたがあります。

スポンサードリンク