ベタは元々熱帯地方に住む魚の為、水温の調節には気をつけたいです。
また冬になると飼っているベタの食べる餌の量が減った!?なんて話も聞きます。
冬場と餌の量にはなにか関係があるのでしょうか?
実はベタの飼育、冬はヒーターが必要です。
今回は、そんな気になる冬場のベタの飼育方法について紹介します。
ベタの飼育、冬場の水温とヒーターの種類。餌を食べない!?
ベタ飼育する時は水温が一定に(25℃〜30℃)保てるよう対策が必要です。
冬場に必要な装置
●ヒーター
冬場は水温20℃を下回ってしまうため、水温を温めるヒーターが必要です。
またサーモスタットといって、ある程度まで温度が上がったら自動的にヒーターをオン、オフを自動で行う機械もあります。
ヒーターには、温度固定式のタイプと温度の設定を変更できるタイプがあります。
温度が一定に保てるタイプは安価な物が多く、小型の水槽にも対応している場合が多いです。
ただ、水温を段階的に上げた方がベタのストレスになりにくいです。
なぜかというと、20℃の水温から28℃の水温まで一気に上げてしまうとベタの身体にストレスを与えることになります。
一方、温度の設定を変更できるタイプであれば、段階的に水温を調節できますのでオススメです。
ベタが冬場になると餌の量が減る原因とは?
主な原因として、水温の低下によるベタの体調不良が考えられます。
餌の量とベタのコンディションには大きな関係性があります。
ベタの餌の量が減ったら今一度、水温を確認する必要がありそうです。
まとめ
ベタも人間と同じように寒すぎるとストレスを感じ、餌の量も減ってしまうんですね。
ヒーターにも様々な種類があるので、1番適したヒーターを選びたいものです。
ベタはストレスを感じやすい魚です。
少しでもストレスを減らしてあげられる環境を作る為にも、水温や水槽内の環境には気をつけたいですね。
正しい飼育方法で、楽しいペットライフを過ごして下さい。