ベタの稚魚は、最初はどちらかというと透明感のある感じですが、日数を追うごとにだんだん変化していきます。
同じ稚魚でも、個体によっては色の付き方も異なり見ていてとても楽しいものです。
では、どんな風に変化していくのか気になりますよね?
ベタの稚魚はどんな風に色が変わるの?
先ほども述べましたが、始めは全体的に透明感がありとてもか弱そうにも見えますが、日を追うごとにだんだん変わっていきます。
最初は、目と顔のあたりだけがはっきりとしている状態ですが、個体によっては黒っぽいヒレの稚魚もいますが、ヒレの先が赤く見えてきます。
また、何日かすると今度は体の色が変化し薄いピンクっぽくなってきて、しばらくすると模様がついてきます。
そのあと色もだんだん濃くなっていき、ヒレの色も黒っぽくなり体の色も変化していきます。
個体によって縞模様だったりマダラ模様だったりして、見ていて面白く感じる時期です。
ベタの稚魚はなぜ色が変わるの?
なぜそんなに色が変化をしていくのか、とても気になりますよね?
それは、稚魚の機嫌や体調で変化することがありますが、アルカリに傾いた水槽に入れると色が濃くなるケースがあります。
また、フレアリングをさせたりすると色がまた変化をして鮮やかになることがあります。
やりすぎると鮮やかな色がくすんでしますこともあるので注意が必要です。
最近では、改良されている稚魚が多いので、なかなか体の色が落ち着かないといったケースもあるかもしれません。
まとめ
今回は、稚魚の色についてまとめました。
初めて飼う人ですと、度々体の色が変化していくと病気なのではないか?なんてとても心配になってしまいますが、これは成長とともに起こることなので心配はいりません。
個体によっては、若い子だと変化が激しい子がいたり餌が欲しくておねだりするときに体の色を変化させて鮮やかになる子もいます。
そんな時は、ちょっとだけ楽しんでからエサをあげるのも楽しみのひとつです。
飼育をしていて色が変わってきたなと思ったら日記をつけてみるのも良いかもしれません。
稚魚が大きくなっていくということは、無事に飼育ができているということなので心配はいりません。