ベタは元々熱帯地方に住む魚の為、水温の調節には気をつけたいです。
夏は冷却ファン、冬はヒーターが必要です。
また照明やろ過装置なども必要ですが、月の電気代っていくら位かかるのだろう?と考えている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、そんな気になる電気代などの費用を紹介します!
一体いくらくらいかかるのでしょうか。
ベタの飼育に必要な装置と電気代
ベタ飼育する時は、水温が一定に(25℃〜30℃)保てるよう対策が必要です。
夏場に必要な装置
●冷却ファン
夏場は水温が上がります。
南向きや日差しの強い場所に水槽置いている場合は、水温が30℃を超えてしまいます。
そんな時に必要なのが冷却ファンです。
様々な種類の冷却ファンがありますが、10W前後のファンが殆どです。
さて、気になる電気代ですが…
1時間10W×24時間=240W/日
240W×30日=7200W
7200W÷1000=7.2KW
7.2KW×23円(1KWあたり)=→165.6円(1ヶ月あたり)
といった計算で金額を出すことができます。
冬場に必要な装置
●ヒーター
冬場は逆に水温20℃を下回ってしまうため、水温を温めるヒーターが必要です。
またサーモスタットといって、ある程度まで温度が上がったら自動的にヒーターをオン、オフを自動で行う機械もあります。
気になる電気代ですが、ヒーターは80W〜300Wまで複数種類があり、選ぶヒーターによって電気代も大きく異なります。
水槽の大きさに合わせてヒーターを選びます。
平均的な150Wのヒーターで1ヶ月約3000円の電気代になります。
ただこれは、24時間30日ヒーターをつけ続けた場合なので、実際はこの半分以下の電気代になることが殆どのようです。
サーモスタットの機能は必須です。
その他の装置
水のろ過装置/月間平均約100円
水槽用の照明/月間平均約350円
エアーポンプ/月間平均約20円
となっています。
まとめ
夏場の電気代は500円〜850円、冬場の電気代はヒーターを使うため1500円〜2000円位が平均値です。
今回は平均の60センチの水槽の平均金額なので、水槽の大きさやヒーター稼働時間に応じて電気代も変わってきます。
ベタはストレスを感じやすい魚です。
少しでもストレスを減らしてあげられる環境を作る為にも、水温や水槽内の環境には気をつけたいですね。
正しい飼育方法で、楽しいペットライフを過ごして下さい!