色の種類はかなり豊富で、ベタ愛好者にとっては多種類の中からさらに自分好みの色を選んで、というのはうれしい悲鳴が上がるのではないでしょうか。
性格は
飼い主を見るとフワフワとそばに寄ってくる、餌を「くれくれダンス」を踊るなど、「闘魚」という名前とはまったく正反対の人懐っこさとかわいい面も持っています。
でも、ベタのオスは縄張り意識が強いことで有名です。
自分の縄張りに入ってきたベタのオスを攻撃する習性があります。
ここが「闘魚」と言われる由来です。
ベタのカラー分類
(参照:神畑養魚株式会社)
ベタは、さまざま品種があるのと共に、色の種類がかなり多いのも特徴です。
ソリッド(単色系)
全身が1つの色に染まるものをいいます。
完全、完璧なソリッドは現時点では残念ながら存在していません。
光っているうろこや、黒ずんでいないものほど完成度が高いとされています。
★青系
★赤系
★白系
★黄色系
★むらさき系
★黒系
6色に分類されます。
バイカラー(2色)
体とヒレが別の色で2色に分かれていて、背ビレの前の方に体の色が入ることが多いようです。
マルチカラー
2色に分かれていますが、バイカラーに当てはまらないもの。
または、3色以上の色で体がおおわれている種類です。
マーブル
大きく分けるとマルチカラーに入りますが、色の発色が大理石状、まだら模様に出ている種類です。
こちらもパターンがたくさんあり、人気があります。
種類をそろえて楽しんでいる人もいます。
金属光沢系・ドラゴン、メタリックなど
特に定義が決まっていませんが、金属的光沢のあるうろこが、全身または胴体に広がっているベタのことをいいます。
最近では、全身にびっしりと金属的光沢をまとっているベタも多く見られます。
まとめ
ベタと言ってもいろいろな色の種類があり、それぞれがきれいで、愛好者をとりこにします。
そしてその美しさのために『生きたインテリア』とも呼ばれています。
自分好みの色や種類のベタをペットとして迎え、癒しの空間を楽しむこともいいのではないでしょうか。