ベタは水質や水温には気をつかいます。
まして、稚魚は振動を与えただけでもショックを起こしてしまいます。
水槽のお掃除は3、4日に1度と説明されていますが、返って逆効果になる場合もあります。
ある程度成長したら、初めての水換えをします。
一カ月過ぎてからの方がいいですね。
成長してからも、それほど頻繁には必要ないです。
稚魚の水槽のお掃除方法
水を減った分だけ足してゆく方法と水を抜き、抜いた分だけ入れ換る方法がありますが、どちらも正解です。
水槽の状態を観察していれば、普通に良い状態と良くない状態は判断できます。
水換えは、むやみにすれば良いものでもありません。
水槽の壁面に緑の藻が鮮やかに生えてていたり、水に濁りがなくベタが元気であれば、差し水でも大丈夫です。
エアレーションと、マジックリーフだけで最初の1カ月は過ごした方がうまく行きます。
エアレーションもうっすら水が汚れてきたら弱で回して下さい。
フィルターは小さなうちは使いません。
稚魚を吸い込む危険があります。
スポイト片手にフンを取り除きます。
1カ月たち、フィルターを使い始めたら、フィルターのお掃除はこまめにします。
餌の与え過ぎは水が汚れる原因にもなります。
水槽の水換えは汚れてきたらしましょう。
環境の変化のは、いきなり命に関わります。
大変ですが、餌のインフゾリアの確保とともに、しばらくはベタ稚魚にかかりっきりになってしまいます。
注意するのは、餌、水温、水質です。
まとめ
やっと孵化した稚魚ですが、少しの変化で全滅する事もあります。
水槽の温度は27度から28度、餌は食べたことをお腹の膨らみ具合で確認して下さい。
夏場は特に水温をしっかり観察し、管理します。
暑い時期にはヒーターは切っておきましょう。
餌のインフゾリアですが、生き餌しか食べませんから、孵化できるか、テストしておきます。
キャベツやイモでも成功しています。
どうしてもうまく発生しなかったときのために、ベビーフードは用意しておきます。
ベタは生まれて2、3日生きればちょっと一安心です。
次のブライシュリンプに移行するときがまたポイントになります。
気が抜けませんが、頑張って下さい。
水槽のお掃除は、稚魚のうちはしません。