ベタは美しさとは裏腹に、戦う魚として有名となっています。
オス同士で激しい争いを繰り広げ、性格は人懐こい熱帯魚ではあるのですが、飼い主にフレアリングといった威嚇をしてしまうことがあるのです。
そもそもなぜフレアリングをするのか、意味を知っておくと不安に思うことがなくなるのです。
フレアリングは大切です！
威嚇をされることが大切なのかと疑問に思ってしまう人も中に入るかと思いますが、これをすることによって一日に一回はヒレを広げてヒレの運動をしてもらとヒラヒラとした綺麗なヒレを保つことができるのです。
では、そのフレアリングをどのように行えば良いのでしょうか。
まず知っておかなければいけない点として、同種のベタを見ればフレアリングを始めるということは同種のベタを混泳させればいいというわけではなく、やりすぎて亡くなってしまうことも考えられるので混泳は避けましょう。
一番いいのは鏡を使う方法です。
水槽にベタを一匹だけ入れて飼育し、一日に一回１０分程度、そのベタに鏡を向けることで、ベタは自分の姿を見て敵だと誤解しフレアリングを始めるのです。
休ませる必要があるのです！
綺麗なヒレを保つことができるのであれば、ずっと行っていれば良いのではないのかと思い込んでしまっている人もいるのですが、フレアリングの注意点として、長い時間フレアリングを続けてしまうと体力的に弱ってしまう可能性があるので、１０分経過したら鏡を回収するという事が重要になってくるのです。
一回回収を忘れたくらいでは亡くなってしまうなんてことはないのですが、調子を崩すきっかけにもなりますので、回収し忘れのないように十分気をつけてあげる必要があるのです。
まとめ
フレアリングはとても大切なものだということを知っておくと、威嚇をされてもショックに感じてしまうことがなく、とても大切なのだからと割り切れるかと思いますが、ずっと行わせないように注意をしなければいけないのです。
