ベタは熱帯魚の中でも綺麗な品種が多いですよね!
綺麗な見た目で癒されている人も多いはず!?
そんなベタですがいつもと違う糞の色をしていて驚いた!何かの病気なのでは?といった声をよく聞きます。
今回は糞の色が違う原因は何なのか、ご紹介していきます。
糞の色で今のベタの体調が分かる!?
結論から言いますと、ベタは食べたエサの色がそのまま糞の色として現れます。
しかし、中にはイレギュラーな場合もあり、糞の色によってはベタが体調不良になっている可能性もあります。
危険度が高い色
●白
消化不良の可能性があります。
原因としては、水質の悪化や昼夜の寒暖差で水温が大きく変化した場合、またエサの量が多すぎたり、逆に少なすぎたりした場合が考えられます。
寄生虫に寄生された可能性もあります。
危険度が低い色
●緑、黒
危険度は低いです。
というのも、ベタの糞は食べたのエサの色がそのまま糞の色になって排出されるからです。
緑色は、ベタが水槽内の藻を食べている可能性があります。
正確に言うと、浮き草や藻の先に着いた柔らかい苔を食べています。
これは特に害はないので、気にする必要はないでしょう。
黒い糞ですが、ベタのエサ自体が茶色や黒っぽい色をしています。
これも餌の色がそのまま糞の色にででいると考えて問題ないでしょう。
不安な場合
まずは、水質環境から見直しましょう。
具体的にはこまめな糞掃除、ろ過装置の掃除、水温が25℃〜30℃になっているかなど。
1週間を目安にベタの様子を観察し、それでも白い糞が出るようであれば、グリーンのゴールドやリフィッシュなどの薬を使った薬浴が有効です。
クスリを使用する際は、使用方法や本当にその薬で間違いないか、しっかり確認する必要があります。
まとめ
大切なペットと長く一緒に過ごす為に、飼育方法を知ることは凄く大切なことですね。
糞の色でベタの体調を知ることができますので、正しい飼育方法で楽しいペットライフを過ごして下さい。